* 由 来 *
200年余り前に「飛田安兵衛」という大工さんにより伝えられました。
西暦1788年に大火で焼けた御所の再建で京都を訪れた際に、西陣織の織機の仕組みを持ち帰り、播州織の基礎を築きました。
兵庫県の地場産業として西脇市を中心に広めら、数年前までは欧米・香港など海外向けが多かったのですが、現在は国内向けにも需要を伸ばしています。
先染め織では国内の70〜80%を生産しています。
機械織りの大量生産の産地として発展しました。
* 特 長 *
糸を先に染めてから織っていますので生地に深みが出来てプリントでは味わえない質感が有ります。
糸の細さやよりの関係で光沢や高級感が有ります。
織物には、平織・ドビー織・ジャカード織等があります。
縦糸と横糸のからみにより色々な模様を作り出しています。
見た目よりも薄くて柔らかいので手縫いでも困ることはありません。
播州織とプリント・古布・藍染め・しじら織・各種織物などの組み合わせでお使いいただければ表現の幅が広がってきます。
播州織は、色々な所に使われています。
スカート・ジャケット・カッターシャツ・エプロン・マフラー・ハンカチ・シ−ツ・バッグ・靴の中等。
当店では、コットンを中心に販売していますが、ポリエステル・レーヨンなどの混紡も多く織られています。
* 応 募 *
<播州織ミニキルト・小物作品>
播州織キルト実行委員会(ログキャビン内)
079-435-3615
までご連絡下さいますようお願い致します。
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